「あまりにも早い」「時代を築いた」 ファンら西城さんの死しのぶ

 

 西城秀樹さんの突然の訃報に17日、ファンらは驚きを隠せない様子でその死を悼んだ。

 「『新御三家』の中で一番元気が良い曲を歌っていたのを覚えている」と振り返ったのは、堺市の無職、森口武史さん(67)。「2度脳梗塞で倒れたというニュースを見たが、リハビリに励んでいると思っていた。同世代ということもありあまりに早い死だ」と残念そうに語った。

 大阪市西成区の主婦、山本美佐子さん(68)は、「ディスコクラブに勤めていた若いころ、よく音楽が流れていたのが懐かしい」。同市浪速区の調理師、豊田新治さん(58)も「妹がファンで大阪球場へコンサートに行っていた」と話し、「新御三家」としての華々しい姿をしのんだ。

 出身地の広島市では、同市中区のタクシー運転手、鈴森猛さん(59)が「最近見ないと思っていたが、亡くなったとは。広島を代表するスターであり、誇りだった」と惜しんだ。

 「同世代が亡くなり悲しい」。東京都港区のJR新橋駅前では、会社員、吉永泰(やす)祐(すけ)さん(66)がこう口にし、息をのんだ。「若いころ、職場の仲間とカラオケで『YOUNG MAN』を歌った。ショックだ」と衝撃を隠せない様子だった。60代の女性会社員は「時代を築いた人。感慨深い」と嘆いた。