28日から画家ネーベル展 日本初、同時代の作家作品含め150点 京都文化博物館

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約150点の作品が並ぶ「色彩の画家 オットー・ネーベル展」=27日午後、京都市中京区の京都文化博物館(寺口純平撮影)

 スイス、ドイツで活動した画家、オットー・ネーベル(1892~1973年)の作品などを集めた「色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに」(産経新聞社など主催)が28日から京都市中京区の京都文化博物館で開かれるのを前に27日、報道関係者らに向けた内覧会が行われた(寺口純平撮影)。

 ネーベルは、美術や建築の教育施設としてドイツに設立されたバウハウスで知り合ったワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーらと友情を育み、素材や絵肌の味わいを実験的に追求。絵画だけでなく、建築や演劇、文学、言語など幅広い分野に関心のあったネーベルの作品は、時代ごとにモチーフを変え、独自の様式を築き上げた。

 今回は、影響を受けた同時代の画家たちの作品とともに約150点が展示される日本初の回顧展。同館の植田彩芳子学芸員は「色と形のハーモニーや細やかな絵肌を実物を見て感じて欲しい」と話す。6月24日まで。