近鉄南大阪線、1日半ぶり運転再開 橋梁トラブルで計25万7千人影響

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運転再開した近鉄南大阪線。徐行運転で橋を通過した=26日午後、大阪市東住吉区(山田哲司撮影)

 大阪市東住吉区と大阪府松原市間の近鉄南大阪線大和川橋梁(きょうりょう)で橋脚の一部に傾きが見つかったトラブルで、近鉄は26日、運転を見合わせていた大阪阿部野橋(大阪市阿倍野区)-河内奄美駅(松原市)間の仮復旧工事を終え、同日午後から約1日半ぶりに運転を再開した。

 近鉄によると、傾きの拡大を防ぐため橋脚の土台を川底に固定させるためのくい計12本を打ち込む応急復旧工事を実施。試運転車両を運転させ、安全を確認した。当初は数日かかる見込みだったが、作業が順調に進み、26日午後3時48分から上下線で再開させた。

 この日は運転再開後、橋脚の上を徐行運転し、特急列車の運行を見合わせた。27日以降は特急列車も含め通常通りのダイヤで運行する。近鉄によると、25、26日の両日で上下線合わせて844本が運休し、計25万7千人に影響が出た。