近鉄、ずれた橋脚は大正12年に建設 100年超の橋は45カ所

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復旧に向けた作業が進む大和川橋梁(恵守乾撮影)

 大阪市東住吉区と大阪府松原市間の近鉄南大阪線大和川橋梁(きょうりょう)で橋脚の一部に傾きが見つかったトラブルで、近鉄は26日、運転を見合わせていた大阪阿部野橋(大阪市阿倍野区)-河内天美(あまみ)駅(松原市)間の運転を同日中に再開する見通しになったと明らかにした。現場で復旧作業が急ピッチで進められている。

 近鉄によると、大和川橋梁は95年前の大正12年に完成。このほか、100年以上前に完成した橋は45カ所あるが、近鉄はいずれについても「普段から点検や監視を重ねており、安全性に問題はない」としている。

 近鉄は、26日始発からも南大阪線の大阪阿部野橋(大阪市阿倍野区)-河内天美駅(大阪府松原市)間での運転を見合わせている。近鉄は臨時バスの運行のほか、JRや大阪メトロ、南海で振り替え輸送を行うなどして対応を続けている。