【動画】大阪にeスポーツ練習拠点開設 国内3カ所目…選手を育成・強化 - 産経ニュース

【動画】大阪にeスポーツ練習拠点開設 国内3カ所目…選手を育成・強化

 コンピューターゲームの技を競う「eスポーツ」の市場拡大を見据えた競技の環境整備が進んでいる。ネットセキュリティー大手、イー・ガーディアンは19日、社員向けのゲーム練習場を大阪市北区梅田に開設した。
ゲーム関連サービスに特化した「大阪GAMELABO」が登場、ゲーミングルームを公開した。ゲーム関連サービスのほか、eスポーツチーム「e-Guardians(イー・ガーディアンズ)」の練習拠点として活用される。対戦ゲームをする社員=19日、大阪市北区(前川純一郎撮影
 同社はゲームの不具合を見付ける事業を手掛けているほか、eスポーツ選手の育成に取り組んでいる。勤務時間内でも練習に励める施設を整え、優秀なゲーム愛好家の人材を確保する。
 eスポーツ事業をめぐっては吉本興業も3月に本格参入を発表。実況配信や大会開催だけでなく、人材育成やメンテナンスなど競技の後方支援にも裾野が広がっている。
 eスポーツは、対戦型ゲームなどを使った競技。欧米や中国では日本円換算で億単位の賞金をかけた大規模な大会も開かれ、ゲーム会社から支援を受けるプロゲーマーも急増している。ネット配信を通じた全世界の視聴者は年間数億人に上り、2022年の世界市場は17年の1・5倍になるとの見通しがある。
 eスポーツの練習場は、阪神産経桜橋ビル4階に19日にオープンしたゲーム事業拠点「大阪GAMELABO(ゲームラボ)」内に併設した。
https://www.youtube.com/watch?v=M-6sPEYgEp0
 eゲーム大会で実際に使われるパソコンやヘッドセットなど1式50万円程度の設備を12席分導入。ここで勤務する社員は58人で、担当者は「仕事の合間や就業後もゲームの腕を磨ける」と話す。
 練習場は東京都立川市、宮崎市に次ぎ3拠点目。大阪拠点では、ゲーム会社と競技の実況動画を企画・制作。大学や専門学校と情報交換し、採用活動も行う。
 eスポーツには吉本興業が3月にプロチーム運営やイベント・大会事業などを強化する方針を表明。大阪市のIT系の専門学校は、西日本初となるプロゲーマーの養成コースを新設するなど急成長する市場への期待が高まっている。