【鉄道ファン必見】和洋の車内に熱い視線…観光列車「◯◯のはなし」広島に初登場 - 産経ニュース

【鉄道ファン必見】和洋の車内に熱い視線…観光列車「◯◯のはなし」広島に初登場

鉄道マニアや家族連れら大勢が待ち構える中、到着した観光列車「◯◯のはなし」=JR広島駅
和風の車内でガラスケースに入った展示品などに見入る人ら
 JR山陰線を中心に山口県内で運行されている人気の観光列車「◯◯のはなし」が21日、広島市南区のJR広島駅で公開され、2両でガラリと雰囲気が変わる和風と洋風の車内に、鉄道マニアや家族連れらの熱い視線が注がれた。この列車が山口県以外で公開されるのは初めてで、1時間20分の公開の間に、約1100人が訪れる人気だった。
 「◯◯のはなし」は平成29年8月にデビューした。2両編成で、定員60人。JR山陽線、山陰線の新下関駅~東萩駅間で、土・日曜と祝日を中心に運行され、海岸を望む絶景と旬の地元食材を使った駅弁などで人気を集めている。公開は、広島からの観光客呼び込みを狙って、長州路観光連絡会とJR西日本が実施した。
 カメラなどを手にした鉄道マニアらが、長い行列を作って待ち構える中、列車は午前11時20分、ゆっくりと広島駅に到着。長州路観光連絡会やJRの職員らが、「歓迎」と書かれた横断幕やプラカードを掲げて入り口付近に並び、さっそく公開が始まった。
 和風の車内では、木の素材を使った天井や一部に畳を使った座席のほか、萩焼の工芸品、ふぐちょうちんなどが入ったガラスケースも配置され、見学者らの目を引きつけた。
 洋風の車内では、レンガ風の壁が独特の雰囲気をかもし出す中、長門市のスイーツや下関市の和菓子といった特産品販売、クイズなどのイベントが催され、家族連れらを楽しませた。
 会社員の父親と一緒に訪れた広島市立大州小5年、丸岡一太(いった)君(11)は「和風の車内から洋風の車内に変わったとたん、不思議な感覚になった」と満足そうに話していた。