大阪・水間鉄道が絵馬形木製乗車券「水間寺参詣手形」18日から限定発売 3カ月有効 - 産経ニュース

大阪・水間鉄道が絵馬形木製乗車券「水間寺参詣手形」18日から限定発売 3カ月有効

 水間寺への参詣鉄道として利用されてきた大阪府貝塚市の水間鉄道(水鉄)が、同寺で祈祷(きとう)を受けた企画乗車券「水間寺参詣(さんけい)手形」の発売を18日から始める。昼間時間帯に乗り降り自由で、使用開始日から3カ月間利用できる。
 大正時代、厄除け観音として知られる水間寺への参拝者を運ぶためにつくられた水鉄は、全長5・5キロの単線鉄道。多くの参拝者でにぎわった時期もあったが、マイカーの普及や高齢者の増加などで利用客を減らし、平成17年には会社更生法適用を申請。うどん外食チェーン「グルメ杵屋」の支援などを受け、存続の危機を乗り越えてきた。
 「水間寺参詣手形」は、当時のにぎわいを少しでも復活させたいと企画。手形は赤いひも付きの木製絵馬形(横9センチ、高さ7センチ、厚さ6ミリ)で、水間寺で写経を習った係員が名前などを毛筆で記入するという。
 購入者には水鉄が販売する水ナスカレーがプレゼントされるほか、同寺で手形を提示すると、境内の茶屋で茶菓が提供され、毎月18日には厄除け酒がふるまわれる(未成年のぞく)。
 水鉄貝塚駅と水間観音駅で18日午前9時から販売。水間観音駅構内では利用者増加を祈願し、山伏が「発売開き」も行う。手形は水鉄貝塚駅か水間観音駅発車の午前10時~午後4時台の電車で使用でき、有効期間は使用開始日から3カ月。千枚限定。価格は1万円。問い合わせは水鉄((電)072・422・4567)。