熊本地震被災地・益城町の仮設商店街「復興市場・屋台村」ドラマ化 地元で上映会

 
熊本県が制作したドラマ「ともに すすむ サロン屋台村」のポスター

 熊本県は、熊本地震で被災した同県益城町の店舗が集まった仮設商店街「益城復興市場・屋台村」を舞台にしたドラマを制作し31日、町内の仮設住宅団地で上映会を開いた。今後、東京などで上映するほか、動画サイト「ユーチューブ」でも公開する予定。

 約20分の短編でタイトルは「ともに すすむ サロン屋台村」。熊本県出身の高良健吾さんと倉科カナさんが美容室を営む夫婦を演じ、地震で店舗を失いながらも、仮設商店街で再起を図る姿を描く。仮設住宅で暮らす被災者もエキストラとして出演している。

 仮設商店街は、地震直後の平成28年6月にスーパーの駐車場に開設され、美容室や飲食店、雑貨屋など計約20店舗が参加。スーパー再開のため昨年10月に閉鎖された。

 県によると、上映会に先立つ30日、約30秒の予告動画をユーチューブに公開。担当者は「住宅や店舗を再建できていない人も多く、ドラマを通じて復興半ばの現状を知ってほしい」と話す。