新たに3人関連死認定 犠牲者258人に

熊本地震

 熊本市は23日、一昨年4月の熊本地震の震災関連死として、60代の男女と80代の男性1人の計3人を新たに認定したと発表した。関連死は203人(熊本県200人、大分県3人)となった。地震の犠牲者は、直接死50人と16年6月の豪雨災害で亡くなった5人と合わせ、計258人。

 熊本市は同日、関連死の認定申請を却下し遺族が不服を申し立てていた5件について、行政不服審査会の答申を受けて22日までに却下を取り消したことも明らかにした。同市での取り消しは計6件。

 市によると、審査会が却下決定の具体的理由が示されていないとして市条例違反を指摘したためで、今後、具体的な理由を付けて決定を出す方針。うち2件は、認定判断についても指摘されており、再審査する。