和歌山・新宮市の温泉に大量の泡 浴槽にシャンプー投入の少年2人を逮捕 - 産経ニュース

和歌山・新宮市の温泉に大量の泡 浴槽にシャンプー投入の少年2人を逮捕

泡だらけになった「熊野川温泉さつき」(新宮市提供)
泡だらけになった「熊野川温泉さつき」(新宮市提供)
泡だらけになった「熊野川温泉さつき」(新宮市提供)
泡だらけになった「熊野川温泉さつき」(新宮市提供)
 温泉の浴槽にシャンプーなどを入れて大量の泡を発生させたとして、和歌山県警新宮署は15日、威力業務妨害容疑で三重県松阪市のとび職の少年(19)2人を逮捕したと発表した。「2人でやりました」「間違いありません」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は平成29年8月、和歌山県新宮市熊野川町日足の同市運営の温泉施設「熊野川温泉さつき」で、備え付けのシャンプーやボディソープのボトル8本をジェットバスの中に投入し、大量の泡を発生させて施設の業務を妨害したとしている。温泉からはシャンプーなどの空き容器8本が見つかったという。
 当日の浴室内は発生した泡がジェットバスからあふれ出し、端の洗い場までタイル張りの床一面を覆い尽くすほどの状態となった。同日午後2時ごろ、利用者から「浴場が泡だらけだ」と連絡を受け発覚。施設はその後約2時間営業を中止したほか、ジェットバスの清掃で同月19日まで利用が制限された。
 同署によると、2人は観光で同市を訪れていたといい、友人と3人で温泉を利用していた。現場から立ち去った車のナンバーや防犯カメラの映像などから少年らが浮上。今月11日に1人を、供述などから15日にもう1人を逮捕した。
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 同施設は、かつては宿泊施設もあったが、23年9月に発生した紀伊半島豪雨で屋根付近まで水没するなど大規模な被害を受けた。その後、26年4月に日帰りの温泉施設のほかにレストラン、物産販売所などを備えた施設として、営業を再開。地元住民にとって、旧熊野川町の“復興のシンボル”のような施設となっている。
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