大災害から5カ月、九州北部豪雨の犠牲者か…筑後川河川敷で白骨遺体発見

 

 福岡県警朝倉署は19日、同県久留米市田主丸町の筑後川河川敷で白骨化した遺体が見つかったと明らかにした。7月に起きた九州北部の豪雨の犠牲者とみて、DNA鑑定などで身元を調べる。

 朝倉署によると、性別や年齢は不詳で、着衣はなかった。18日夕、豪雨で堆積した流木を撤去していた作業員が腰の骨を発見。通報を受けて県警機動隊員らが周辺を捜索し、頭蓋骨などほぼ全身の骨が19日に見つかった。

 今月3日に同県朝倉市の岩下君枝さん=当時(84)=の遺体が見つかった場所から約400メートル下流だった。豪雨では福岡、大分両県でこれまでに38人が犠牲となり、朝倉市で3人が行方不明のままになっている。