中部電火力に不正製品 測定せず寸法データ記入

神戸製鋼データ改竄

 中部電力は10日、愛知県田原市の渥美火力発電所4号機で、神戸製鋼所の子会社「神鋼メタルプロダクツ」(北九州市)からデータを不正に記入した銅合金製の配管が納入されていたと発表した。配管の両端2カ所の寸法を確認しなければならないのに、神鋼メタルは片方しか測定せず、もう一方は測らずに数値を記入していた。

 工業製品の品質や安全性の基準である日本工業規格(JIS)は満たしており、中部電の検査でも安全性に問題はないという。蒸気を水に戻す設備の配管で、約800本納入され、平成26年9月~27年1月の定期検査時に取り付けた。