神鋼子会社、四国電でも4発電所に不正配管納入

神戸製鋼データ改竄

 四国電力は2日、火力発電所4カ所で、神戸製鋼所の子会社「神鋼メタルプロダクツ」(北九州市)が製造し、検査データを不正に記載した配管が納入されていたと発表した。四国電の検査で強度を確認済みで、安全性に問題はないという。

 四国電によると、納入されたのは阿南発電所(徳島県阿南市)、橘湾発電所(同市)、坂出発電所(香川県坂出市)、西条発電所(愛媛県西条市)。配管の片端しか外径や厚さを測定していないにもかかわらず、両端とも測定したと書類に不正記載していた。

 平成24年9月~今年8月に計5719本が納入され、うち5164本は現在も蒸気を冷やして水に戻す「復水器」などで使用しているという。