維新・松井代表「キャスターとの『掛け合い』しない」 台風21号で知事としての公務に支障

衆院選
台風の災害対策対応のため、日本維新の会の松井一郎代表の会見時間を短縮し、予定されていたテレビ各局との個別取材をする時間を取ることができないとの説明を聞く取材陣=22日夜、大阪市北区(山田哲司撮影)

 日本維新の会は22日、衆院選の大勢判明後に開く松井一郎代表(大阪府知事)の記者会見に関連し、台風21号の接近に伴う災害対応にあたる府知事としての公務に支障が出るとして、テレビ局キャスターとの質疑応答(掛け合い)を行わない意向を各局に伝えた。

 大型選挙の際は、各テレビ局が生放送中のスタジオと政党の開票センターを中継で結び、選挙結果の受け止めなどについて、キャスターが党首や幹部に質問を投げかける「掛け合い」が行われるのが通例となっている。

 府内では22日午後9時現在、堺市や岸和田市、貝塚市、泉佐野市、和泉市などの一部に避難指示が出ており、松井代表は大阪市北区のホテル内に設けた開票センターの控室から府幹部と連絡を取り、知事として危機管理対応にあたった。

 知事と党首を両立できるかについては、東京都の小池百合子知事が希望の党代表に就任した際に疑問視する声が上がっていた。