王座戦1次予選初戦、小林健二九段との2度目の対局始まる 先手は藤井四段

藤井聡太四段
先手の藤井聡太四段(左)は飛車先を突いた=20日午前、大阪市福島区の関西将棋会館

 将棋界最多の29連勝を成し遂げた最年少棋士、藤井聡太四段(15)と小林健二九段(60)との第66期王座戦1次予選の対局が20日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。持ち時間は各5時間で、決着は夜になる見通し。

 王座戦は現在、羽生善治王座(46)=棋聖=に中村太地六段(29)が挑戦する第65期の五番勝負が行われている。19日に中村六段が2勝目を挙げ、初タイトルまであと1勝に迫っている。

 藤井四段の19日までの公式戦通算成績は40勝6敗。小林九段とは2度目の対局で、8月の王位戦予選で藤井四段が勝っている。この日の1次予選は初戦で2回戦となる。

 対局室には、藤井四段が黒いリュックサックを手に持って午前9時44分に入室。小林九段は4分後、前回と同じく和服姿で入った。

 振り駒の結果、先手は藤井四段となった。午前10時の対局開始の合図の後、藤井四段はいつものようにお茶を一服してから、飛車先を突いた。小林九段はゆっくりと角道を開けた。