藤井四段、形勢逆転で2回戦を勝利 2度目の対局の阪口五段「今日は完敗」

棋聖戦予選(5完)動画
藤井聡太四段=24日午後、大阪市福島区(安元雄太撮影)

 大阪市福島区の関西将棋会館で24日行われた棋聖戦(産経新聞社主催)の1次予選2回戦で、藤井聡太四段(15)に敗れた阪口悟五段(38)は終局後、「前回とは持ち時間も戦型も違い、自分なりに指したが今日はいい勝負ができず、完敗だった」と語った。

 藤井四段が阪口五段と対局するのはこの日で2度目。6月7日の対局では、終盤まで藤井四段が優勢だったものの悪手を指して形勢が逆転。しかし、藤井四段が持ち前の終盤力を発揮して勝利した。

 この日も中盤までは競り合っていたが、徐々に藤井四段が押し切った。

 阪口五段は「途中まではいい状態だったが、不用意な一手を指してしまい、最後はどうしようもなかった」と振り返った。

 藤井四段は「前回は途中でかなり苦しくしてしまったので、今日は内容重視で指すことを心がけた。落ち着いて臨めた」と話した。

 次回は27日、銀河戦で平藤真吾七段(53)と対戦する。

(藤井四段 vs 阪口五段…産経新聞YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=cb6a1d1CKkE )