藤井四段「15歳の初白星」32勝目 初参戦の棋聖戦で 午後は阪口五段と対戦

棋聖戦予選(2)
将棋・棋聖戦の1次予選に臨む藤井聡太四段。手前は西川慶二七段=24日午前、大阪市福島区(安元雄太撮影)

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少棋士、藤井聡太四段(15)が24日午前、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた棋聖戦(産経新聞社主催)の1次予選に初めて参戦。1回戦でベテランの西川慶二七段(55)を破り、15歳になって初の勝利を挙げた。同日午後に2回戦が行われ、阪口悟五段(38)と対戦する。

 対局は午前10時から始まり、持ち時間各1時間。藤井四段は正確な指し回しで勝利した。19日に15歳の誕生日を迎えた藤井四段は、21日の対局で三枚堂(さんまいどう)達也四段(24)に敗れており、これで公式戦通算成績は32勝2敗となった。

 今月11日に棋聖戦10連覇を果たした羽生善治棋聖(46)=王位・王座=への挑戦者は、トーナメント方式の1次、2次予選を勝ち上がった棋士とシード棋士の16人で本戦を戦い、決定する。