2600人態勢で筑後川など集中的に、川底もダイバーが潜って捜索 態勢縮小検討

九州北部豪雨

 九州北部の豪雨で行方不明になっている福岡県朝倉市の6人について、自衛隊は24日、県警や消防、海上保安庁と共に計約2600人態勢で筑後川や支流域などを集中的に捜索する。捜索状況を踏まえ、市は今後、態勢を縮小し、重機を使った捜索に比重を移すことを検討する。

 朝倉市内の筑後川にダイバーが潜り、川底を捜索。土砂災害が甚大で不明者が巻き込まれた可能性のある支流域の赤谷川、乙石川、寒水川周辺でも展開。

 重機を使った捜索に比重を移すことについて市は「復旧事業と兼ねる場所もある」とし、不明者の家族にもこれらの方針を説明しているとしている。

 有明海ではこれまで5人の遺体が見つかり、いずれも豪雨の犠牲者と判明。佐賀県みやき町の筑後川沿いで見つかった遺体も豪雨の際に不明になった福岡県うきは市の男性(89)と分かった。

 豪雨による死者はこの6人を含め福岡、大分両県で35人に上る。