訪日客向け堅調 大阪の百貨店売上高6カ月連続プラス

 

 日本百貨店協会が21日発表した6月の大阪地区の百貨店売上高は、前年同月比7・3%増の615億円で、6カ月連続のプラスとなった。全国の売上高が小幅増にとどまる中で、訪日外国人客向けの販売が堅調に推移し、地区別で最も高い伸び率となった。

 商品別では、雑貨が23・9%増と拡大した。特に訪日客への売り上げが大きい化粧品が41・1%増と牽引(けんいん)した。食料品と衣料品はいずれも2・2%増だった。

 京都地区は2・4%増の187億円で15カ月ぶりにプラスに転じた。父の日の贈り物などで衣料品が伸びた。神戸地区は0・5%減の119億円で2カ月連続のマイナスだった。

 日銀大阪支店が21日発表した6月の関西主要百貨店の免税売上高は、前年同月比69・5%増の約70億円だった。