最年少プロ・藤井四段のファンクラブ、今夏発足? 地元・FM局音頭で、応援歌も 

将棋
藤井聡太四段(日本将棋連盟提供)

 列島中からの注目を集める最年少プロ棋士の中学3年藤井聡太四段(14)。自身の持つ連勝最多記録「29」を伸ばすことはできなかったが、今後の躍進に期待する地元の愛知県瀬戸市では、ファンクラブ発足の構想が持ち上がっている。

 音頭を取るのは番組を通し藤井四段を見守ってきたコミュニティーFMラジオ局「ラジオサンキュー」。今夏の設立を目指しており、同局の牧治社長(61)は「プレッシャーにならない程度に応援したい」と話す。

 「名人を超えたい」。小学4年だった藤井四段が、番組の才能ある若者を取り上げるコーナーで、天才棋士として紹介され、あどけない様子で将来の夢を語った。パーソナリティーを務めていた良一さん(50)は「声は小さかったが、将棋の話になると目が輝いて、ぐっとマイクに近づいたのが印象的だった」。中学1年で出演した時には、すっかり声変わりし落ち着いた受け答えで、目指すプロ棋士について「憧れは谷川浩司九段」と語った。

 先月20日、番組で呼び掛けてファンクラブ発足に向けた準備交流会を開催。集まった子供からお年寄りまで約60人に意見を募ると「応援歌を作りたい」「対局に駆け付ける応援ツアーはどうか」という提案が上がった。

 瀬戸市も藤井四段の活躍を盛り上げようと、広報大使第1号の就任要請を検討中だ。地元住民から藤井四段の名を冠した子ども将棋大会の開催のアイデアも寄せられている。