藤井四段、なるか30連勝 竜王戦決勝トーナメント対局始まる

 
藤井聡太四段(日本将棋連盟提供)

 プロデビューから無敗を続け、将棋公式戦の新記録となる29連勝を達成した最年少棋士、藤井聡太四段(14)が大台の30連勝に挑む竜王戦決勝トーナメントが2日、佐々木勇気五段(22)を相手に東京都渋谷区の将棋会館で始まった。

 藤井四段は6月26日、昭和62年に神谷広志八段(56)が樹立した最多の28連勝を30年ぶりに塗り替えた。昨年12月の初対局から快進撃を続ける中学生棋士の偉業達成に、日本中が沸いた。

 6月7日に23連勝し、第一人者の羽生善治3冠(46)らを抜いて単独3位に浮上。10日、単独2位の25連勝をマークした。21日には28連勝し、神谷八段と並んだ。

 佐々木五段は平成25年、加古川青流戦で優勝した実力者。竜王戦は持ち時間各5時間で、2日夜には終局の見込み。