熊本地震初の災害ごみ不法投棄疑い 男を書類送検

 

 熊本地震で被災し解体された家屋から発生した災害ごみを山林に不法投棄したとして、熊本県警が廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、県内の40代会社員の男を書類送検していたことが27日、分かった。県警によると、熊本地震に関する災害ごみの不法投棄での摘発は初めて。

 送検容疑は、昨年10月、同県菊陽町の自宅兼薬店が地震で半壊したため解体した住民から、医薬品など約40キロのごみの処分を頼まれ、同町内の道路沿いの山林に不法投棄したとしている。

 県警によると送検は5月下旬。会社員は医薬品などの営業をしていたとみられ、「処理方法に困っていた」と容疑を認めている。

 ごみが入った袋を近くの住民が発見し、昨年12月に県警に通報した。