29連勝も「通過点の一つ」…藤井四段の地元・愛知の知人ら期待のエール

将棋
竜王戦トーナメント1回戦、増田康宏四段(左)との対局で初手を指す藤井聡太四段=26日午前、東京都渋谷区の将棋会館(宮川浩和撮影)

 将棋の公式戦最多連勝記録「28」に並んだ最年少棋士、藤井聡太四段(14)が30年ぶりの記録更新をかけ、増田康宏四段(19)と対局する竜王戦決勝トーナメント1回戦が、26日午前10時に始まった。新記録に向け、藤井四段の地元・愛知からもエールが送られた。

 藤井四段が5歳から小学4年まで通っていた「ふみもと子供将棋教室」(愛知県瀬戸市)を運営する文本力雄(ふみもと・りきお)さん(62)は「将棋を知らない方までハラハラ、ドキドキしていると聞くが、(きょう新記録を達成したとしても)聡太にとっては通過点の一つだと思うので黙って見守りたい」と話した。

 藤井四段が月1回ほど訪れるという「らあめん専門店 陣屋本店」(名古屋市北区)には、27手詰めの詰将棋とともに書かれたサインが飾られている。活躍が知られるようになるとともに将棋ファンの来店が増えたといい、おかみの川浦節子さん(74)は「体力的に大変そうだけれど、平常心でいつも通りの対局を」とエールを送った。