自然学校でわいせつ被害か 兵庫・福崎の男児8人「指導員が触った」

 

 兵庫県福崎町が町内全4小学校の5年生を対象に12~16日に県立南但馬自然学校(朝来市山東町)で実施した自然学校で、2小学校の男児計8人が就寝中、男性指導員(27)から股間を触られたと訴えていることが23日、同町教委への取材で分かった。町教委は、訴えの状況などから「1人の指導員によるわいせつ行為の疑いが強い」とし、一部保護者が朝来署への被害届提出を検討している。

 町教委によると、自然学校には計174人が参加し施設で宿泊した。16日朝、男児4人から被害の訴えを聞いた引率の教諭が、3人いた男性指導員から事情を聴いたところ、1人が「布団を直したときに当たったかも」と名乗り出た。

 その後、別の小学校の男児2人からも帰宅後に保護者を通じて学校に被害の訴えがあり、うち1人は被害に遭って目が覚め、別の男児2人の布団に潜り込んだ指導員を見たと証言。男児らが目撃した指導員と名乗り出た指導員が同一人物だったことが判明。町教委の調査に対し、指導員はわいせつ行為を否定し「布団を直しただけ」と答えたという。

 指導員は自然学校の期間限定で町に採用されたアルバイトで、キャンプファイアの設営などの指導に当たっていた。