「運がよかった。途中で苦しんだのは数多かった」

藤井聡太四段28連勝・会見詳報(1)
藤井聡太四段28連勝 澤田真吾六段に勝利し、28連勝となった藤井聡太四段=21日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(永田直也撮影)

 昨年12月のデビュー戦から負け知らずの将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が21日、公式戦28連勝をかけて関西将棋会館(大阪市福島区)で行われた王将戦予選で、澤田真吾六段(25)に勝利した。神谷広志八段(56)が昭和61~62年度につくった歴代1位の連勝記録「28」に並び、藤井四段と師匠の杉本昌隆七段(48)が会見した。

 《午後5時45分ごろ、藤井四段、続いて杉本七段が会見室に入室すると同時にフラッシュが光った》

 --28連勝のタイ記録に並んだ率直な気持ちを

 藤井四段 そうですね、ここまで連勝できるとは思わなかった。運がよかった。

 --今日はどんな気持ちで対局に臨んだ

 藤井四段 普段通り。相手が前回苦戦した澤田六段なので内容のよい将棋をと気を引き締めた。

 -28局振り返って印象に残る対局は

 藤井四段 途中で苦しんだのは数多かった。ここまで連勝できたのは本当に幸運だった。

 --デビュー戦で対局した加藤一二三九段が昨日引退した

 藤井四段 僕自身、大きなものを学ばせてもらった。迫力のある対局姿がみれないと思うと一抹の寂しさを感じます。

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