大阪・新世界の将棋ファンも藤井四段に期待

藤井四段・歴代最多に王手

 連勝街道を突き進む藤井聡太四段に、将棋ファンらからも歴代1位タイ記録への期待が高まっている。

 藤井四段が対局を行っている大阪市福島区の関西将棋会館。2年前に将棋を始めたという大阪市都島区の小学2年、尾内(おのうち)優(すぐる)くん(7)は「藤井四段の対局をいつも見ている。思いつかないような手を打つところがかっこいい。将来は藤井四段のような棋士になりたい」と目を輝かせた。母親の若菜さん(35)は「『大志』と書かれた藤井四段の扇子を購入した。息子も大きな志を持って頑張ってほしい」と話した。

 また、会場近くを通りかかった同市此花区の専門学校生、佐野友海(ともみ)さん(19)は「14歳の若さで、年配の方にどんどん勝利する姿はかっこいい。藤井四段が頑張る姿を見ると、私も就職活動を頑張ろうと思う」と話した。

 大阪・新世界の将棋サロン「三桂(さんけい)クラブ」(同市浪速区)でも対局に注目が集まる。席主の伊達利雄さん(52)は「将棋も強いし、あれだけ注目されてもプレッシャーをはねのける精神力はすごい。連勝記録は同世代の子供の胸にも響くだろうし、将棋界も盛り上がる」と期待を寄せる。常連で同市阿倍野区の無職、平井健(まさる)さん(83)は「若いのに堂々と指して立派。この勢いなら、連勝記録も更新できるのでは」。同市浪速区の無職、牧六男(むつお)さん(64)は「対局終盤の読みがうまい。将来は名人になってほしい」とエールを送った。