先手は藤井四段 「歩」を手にすると“一斉”に報道陣のシャッターが

藤井四段・歴代最多に王手(2)動画
澤田真吾六段(右)との王将戦予選で2手目を打つ藤井聡太四段=21日、大阪市福島区の関西将棋会館(門井聡撮影)

 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が公式戦28連勝をかけた王将戦予選が21日午前10時、関西将棋会館(大阪市福島区)で始まった。対局室では、藤井四段と澤田真吾六段(25)が真剣な表情で向き合った。

 開始約30分前、報道陣が対局室に導かれ、各社がカメラをセッティング。そのあとに入室した藤井四段と澤田六段は正座して対局の時を待った。

 互いに心持ち頭を下げ、藤井四段は前後にやや揺れながら盤上を見つめ、澤田六段は腕組みをして目を閉じ、微動だにしないように…。2人は対局約10分前に駒を並べ始め、5分もしないうちに並べ終えた。

 先手は藤井四段。「歩」を持つと、一斉に報道陣のシャッター音が鳴り響いた。