藤井四段デビュー22連勝! 歴代3位タイに 羽生三冠らに並んだ史上最年少14歳

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上州YAMADAチャレンジ杯で阪口悟五段(左)との2回戦に臨む藤井聡太四段=7日午後、大阪市福島区の関西将棋会館

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が7日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された五段以下のプロ棋士らが対象の「上州YAMADAチャレンジ杯」1回戦で都成竜馬(となり・りゅうま)四段(27)を、2回戦で阪口悟五段(38)を破り、自身の持つデビュー後の公式戦連勝記録を「22」に更新した。全体の連勝記録でも羽生善治三冠(46)らと並ぶ歴代3位タイとなった。

 YAMADA杯はトーナメント制で持ち時間各20分の早指し棋戦。午前10時からの1回戦で、先手番の藤井四段は谷川浩司九段の唯一の弟子、都成四段を相手に、序盤から巧みな指し回しで主導権を握り、危なげない将棋で快勝した。

 午後1時からの2回戦でも藤井四段は先手番に。穴熊にこもった相手玉を無駄なく着実に攻めて優勢に立ち、終盤、珍しく間違えて一時はきわどい局面になったが、最後に阪口五段にミスが出て勝利した。

 この日は午後3時半から3回戦も予定されており、宮本広志五段(31)に勝てば、ベスト8に進出。公式戦連勝記録は単独3位の23連勝となる。

 藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。4月4日には新記録となるデビュー後11連勝を達成し、無敗を続けている。

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■足バンバン叩き悔しがった藤井四段だが…最後の最後で阪口五段「ミス、逆転負け」

 藤井聡太四段に逆転負けを喫した阪口悟五段は「終盤が鋭いと聞いていて、どこから弾が飛んでくるかわからないという印象を持っていたので、穴熊に固めて一発入れようという作戦を立ててきた。だが、実際に指してみると、終盤だけでなく、中盤も徐々に押してきて、こちらの読みにない手も指され、苦しくなった。終盤、負けを覚悟をしたが、藤井四段にミスが出て逆転した局面もあった。

藤井四段も足をバンバン叩いて悔しがっていて、これで勝てると思ったら…。浮かれたわけではないが、最後の最後でミスをしてしまった。つかみかけたチャンスを逃し、悔しい」と話した。

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