「ご利益あるかな」藤井聡太四段の扇子発売…早朝から行列

将棋
藤井聡太四段の扇子を一番に購入した伊藤俊一さん=7日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(鈴木健児撮影)

 将棋最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)の揮毫(きごう)入り扇子が7日正午、大阪市福島区の関西将棋会館などで発売された。同会館では早朝から、将棋ファンの行列ができ、整理券が配布された。

 大阪市天王寺区、伊藤俊一さん(75)は、この日に同会館で対局がある藤井四段を一目見ようと午前8時頃に一番乗り。「いつもと変わらない穏やかな感じだった」と満足そう。プロとしては最も段位が低い四段の棋士の扇子は珍しく、「名人になったらいくらでも手に入るので、今がチャンス」と話していた。

 同市東住吉区の主婦、谷山綾子さん(47)も並び、藤井四段の活躍の影響で将棋ファンになった。「中学生なのに好きな将棋のために黙々と努力している姿にひきつけられ、将棋ってどんな楽しさがあるのかと興味を持った。私も新しいことを始めたい。御利益があるかな」と喜んでいた。

 扇子には藤井四段が筆書きした「大志」の文字とサインが記されている。2268円(税込み)。1人1本まで。連盟のオンラインショップでも8日から受け付ける。問い合わせは同会館販売課((電)06・6451・5077)。