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マラソン五輪コース、北大構内「直角カーブ」がポイント

 5日に東京五輪のマラソンのテスト大会として札幌市で開催された「札幌チャレンジハーフマラソン」。2019年12月に発表されたコースを使った初めての実戦。8月の五輪本番とは気候条件は大きく違ってくるが、出場した五輪代表にとっては、コースの特徴をつかむ上で重要な“試走”になった。

すすきのを走る選手ら=5日、札幌市内(鳥越瑞絵撮影)
すすきのを走る選手ら=5日、札幌市内(鳥越瑞絵撮影)
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 女子で優勝した一山麻緒(ワコール)は「割とコースはフラットだけど、(カーブが)カクカクしている感じ」と印象を口にした。コース攻略の大きなポイントになるのが、北海道大学の構内を走る部分。道幅が狭く、ほぼ直角に曲がるカーブが100~200メートルおきに計7カ所ある。

 本番ではこの日のハーフのコースを走った後、後半は北側の約10キロを2周する変則的な周回コースになっていて、大学構内を計3回走ることになる。前田穂南(天満屋)は「最短距離で走れるように位置取りが大切になる」と警戒。一方で、構内は木々が生い茂っていて、日差しや風を防ぐことができるため、鈴木亜由子(日本郵政グループ)は「後半に苦しくなるところで、案外と気持ちを切り替えられるかもしれない」と好印象も口にした。

 大通公園をスタートし、すすきのなど市街地を巡るコースでアップダウンは少ないのも特徴だ。男子の服部勇馬(トヨタ自動車)はこの日は調整の一環として、タイムは意識せずに走ったが「(後半は)1キロを3分5秒の感覚で走って3分を切るぐらいだった」と振り返り、「本番の目標タイムは少し(上方に)修正しなければいけないかもしれない」と話した。

北大構内では、選手を一目見ようと多くの人が足を止めた=5日、札幌市内(鳥越瑞絵撮影)
北大構内では、選手を一目見ようと多くの人が足を止めた=5日、札幌市内(鳥越瑞絵撮影)
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 東京開催では酷暑が懸念されるため、札幌に舞台を移した経緯がある。五輪では勝負に徹してスローペースの展開になることが多いが、スピードも意識しながら調整を進めていく必要がありそうだ。

(丸山和郎)

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