PR

東京五輪 東京五輪

世界陸連コー会長インタビュー「東京五輪は安全に開催される」

セバスチャン・コー氏(世界陸上競技連盟提供)
セバスチャン・コー氏(世界陸上競技連盟提供)

 【ロンドン=板東和正】世界陸上競技連盟会長や国際オリンピック委員会(IOC)委員を務めるセバスチャン・コー氏(64)が13日までに、オンラインで産経新聞のインタビューに応じた。昨年9月以降、130を超えるスポーツの国際・国内大会が世界で開催されたとし、「東京五輪は安全に開催されると思う」との見通しを示した。ただ、新型コロナウイルスの影響で開催できない場合、延期ではなく「中止になる」とも述べた。

 コー氏は、東京五輪について、これまでのスポーツ大会で活用された、観客らのマスク着用や社会的距離の確保などの新型コロナ対策が総動員されるとし、「新型コロナに強く打ちのめされてきた多くの国々にとって希望のともしびになる」と期待を込めた。延期が難しい理由として、コー氏は2022年に北京冬季五輪、サッカーのワールドカップ(W杯)が予定されていることなどを挙げた。

 その上で、コー氏はIOCや日本政府が「五輪を成功させるため百パーセント集中している」と評価。「日本はこれまで新型コロナの問題にうまく対処してきた」と楽観的な見方を示した。

 また、昨年から今年にかけて開催されたスポーツ大会の知見を生かして東京五輪を開くことで、スポーツ以外で大人数が集まるイベントにも「安全に開催する方法について新たな基準が設定される」として、五輪開催の意義や波及効果を強調した。

 五輪出場選手へのワクチン接種を優先すべきだとする意見に対しては「選手たちは医療従事者や(高齢者らの)社会的弱者より優先されたいとは思わないだろう」と否定的見解を表明。一方で「各国のオリンピック委員会は自国チームを支援するため、政府と(接種について)協議していると思う」と述べた。中国が東京五輪向けにワクチンを提供する方針を示したことを「非常に寛大な申し出で、スポーツの連帯感を示す良い兆候だ」と評価した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ