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【東京五輪 開幕まで100日】体操金の卵、北園丈琉 ユース5冠、さらなる磨き

練習を公開した北園丈琉=清風高校(門井聡撮影)
練習を公開した北園丈琉=清風高校(門井聡撮影)

 新型コロナウイルス禍で東京五輪が延期された1年は“若い芽たち”にとって急成長を遂げる期間となった。体操男子の北園丈琉(18)=徳洲会/清風学園=も今、その視界に団体総合と個人総合の金メダルを捉え始めている1人。14日で開幕まで100日。勝負の時が近付いてきた。(宝田将志)

 北園は今も大阪上本町駅に近い清風高に通い続けている。3月に卒業したが、慣れ親しんだ練習環境を変えず、五輪を戦うためだ。

 「同級生が大学に行っちゃって最初は寂しかったですね。練習はみんな(高校生)と時間を合わせてやっています」

 清風高といえば、在学中に1988年ソウル五輪で団体銅メダルを獲得した池谷幸雄、西川大輔のコンビが有名だ。ユース五輪5冠の北園も高校生で五輪代表入りなるか注目されたが、コロナによる大会延期でかなわなかった。

 しかし、時間ができたことは確実にプラスだった。梅本英貴監督は昨シーズン、約300メートル走のインターバルトレーニングを導入して選手たちの脚力と心肺機能を強化。北園は昨年の全日本選手権決勝で全選手中最高の87・598点をマークし、19年の17位から2位へと順位を上げた。

 「もう100日か。金メダルが手の届くところまで来ていると思うので、ほんまに目の前のことをやるだけかなという感じです」

 五輪代表選考に向けてはあん馬とつり輪、鉄棒のDスコアをアップさせた。床運動も「リ・ジョンソン」を入れる準備があり、腰や肩の状態が万全なら88点台は十分可能だ。

■きたぞの・たける 2002年10月21日、大阪府生まれ。清風高卒。18年のユース五輪で5冠を達成した。

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