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御岳渓谷カヌー、隅田川は立ち泳ぎ…都内の聖火リレー詳細ルート

東京・台場にあるオリンピックシンボル=22日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)
東京・台場にあるオリンピックシンボル=22日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)

 都は2日、東京五輪・パラリンピック聖火リレーの詳細なルートを公表した。延期前と基本的には同じだが、高尾山頂(八王子市)や御岳(みたけ)渓谷(青梅市)など新たに12カ所が加わったほか、調整中だった島嶼(とうしょ)部のルートも決まった。聖火リレーは7月9日から23日までの15日間、都内全62区市町村の約250キロを駆け抜ける。ランナーは1200~1300人となる見込み。

 聖火リレーのルートの概要は、昨年12月にすでに公表されていた。区市町村を回る順番と、聖火の到着を祝う行事を開催するセレブレーション会場は延期前から変わらない。ただ、新型コロナウイルス対策で観客の密集を避けるため、全て事前予約制とする。

 同様の理由から、7月9日の出発会場を、駒沢オリンピック公園(世田谷区)中央広場から、同公園の陸上競技場に変更する。23日の到着会場である都庁都民広場(新宿区)は、仕切りを設けるなど人数を絞る。いずれも具体的な人数の上限は今後、調整する。

 今回の発表では、地域の歴史や文化の魅力を発信できる場所として、新たに12カ所が追加された。奥多摩町では小河内ダムの管理道路、葛飾区では映画「男はつらいよ」の舞台になった柴又帝釈天参道などを走る。

 変わったリレーにも挑戦する。稲城市では、多摩川沿いのサイクリングロードを、自転車にトーチをくくりつけて走行。青梅市では御岳渓谷をカヌーで運ぶ。台東区では、隅田川を日本古来の泳法である「日本泳法」で聖火をつなぐ。“ランナー”は、立ち泳ぎで聖火を持ったまま川に入るという。

 また、これまで日程と順番だけ決まっていた島嶼部の9町村(11島)について、具体的なルートを明らかにした。各島への運搬方法は、非公表としている。

 田中愛子・聖火リレー担当部長は「延期前は大勢の人に見てほしかったが、今は五輪開催につなげるため安全・安心が第一。インターネット中継も活用するなど、分散して見学してほしい」と述べた。

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