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聖火リレーのコロナ対策を公表 沿道での過度な密集は中断措置も

聖火リレーのメディア説明会であいさつする東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長=25日午前10時3分、東京都中央区(代表撮影)
聖火リレーのメディア説明会であいさつする東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長=25日午前10時3分、東京都中央区(代表撮影)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、スタートまで残り1カ月となった五輪聖火リレーの新型コロナウイルス感染症対策を公表した。3月25日から福島県でスタートするリレーは3密回避対策を取るなどして「安全最優先」で行われ、沿道で過度な密集が発生した場合はリレーを中断する措置も想定する。

 25日の記者会見で組織委の橋本聖子会長は「コロナ対策を万全に、安全最優先で進めていくことが大変重要だ」と強調した。懸念される沿道での密集対策については、マスクの着用や大声を出しての応援自粛など基本的な注意事項を求めるほか、都道府県外での観覧は自粛を呼び掛け、著名人ランナーを含む具体的な走行場所の公開は控える。密が発生するとみられる場所へは出向かず毎日配信されるライブ中継の視聴を推奨した。

 組織委は会見で「(観覧自体の)自粛をお願いするというスタンスはとっていない」と繰り返し、「密を回避できるなら沿道で応援をしていただきたいと考えている」と呼びかけた。

 到着時などに行われるセレモニーについては原則事前予約制とすることで感染経路の追跡が可能となるような措置を講じる。

 ランナーについては2週間前から会食など感染リスクの高い行動は避け、組織委のフォーマットに従った体調管理の提出を義務付ける。走行中は一定の距離を保つとし、マスクの着用は不要。次の走者に聖火を引き継ぐ際には対面ではなく横並びになるようなポーズを組織委が提示し、推奨していくという。

 また、組織委は開催実施の可否について開始1カ月前までを目安に実施方針を公表する方針を示した。25日は福島県(25~27日)、栃木県(28~29日)、群馬県(30~31日)、長野県(4月1~2日)の4県について実施方針を公表、福島、長野の2県は予定通り公道でのリレーを実施をするとした。

 一方、栃木県では不要不急の外出自粛要請が出ており、感染状況を踏まえて実施2週間前までに改めて方針を公表。群馬県では市町村ごとに実施方法を検討するという。

 組織委は以降の実施方法の公表も数県単位でまとめて行うとしている。実施都道府県で緊急事態宣言が発出されているなど、場合によってはセレブレーション会場で点火式のみを無観客で行う案も提示された。

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