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東京五輪聖火リレー、悩ましいコロナ対策と機運盛り上げの両立 

リモートで参加した東北、東京の関係者(後方画面)と東京2020五輪聖火リレー2021年実施市区町村・セレブレーション会場を発表する東京2020組織委員会の布村幸彦副事務総長=15日午後、東京都中央区(代表撮影)
リモートで参加した東北、東京の関係者(後方画面)と東京2020五輪聖火リレー2021年実施市区町村・セレブレーション会場を発表する東京2020組織委員会の布村幸彦副事務総長=15日午後、東京都中央区(代表撮影)

 新型コロナウイルスの影響で延期された東京五輪聖火リレーの概要が15日発表され、延期前と同じ全国859市区町村を通過することが決まった。約1万人のランナー数、121日間のリレー期間とともに延期前の枠組みが維持されることとなったが、コロナ禍で行われる来年は「感染防止対策の徹底」と「大会機運の盛り上げ」の両立という難題が待ち受ける。

 大会組織委員会の関係者は「リレーで感染者が続出したら、大会自体が危うくなる。でも『見に来るな』とも言えない」と頭を悩ませる。ランナーやスタッフに加え、沿道の観客の感染リスクをどう抑えるか。一部では人が集まりやすい著名人ランナーの参加見送り案も浮上するが、リレーの盛り上げには欠かせない。そもそも「線引きが難しい」との声も上がる。

 組織委は「内定した聖火ランナーを走らせないことは現時点で考えていない」(布村幸彦副事務総長)としており、近く感染症対策の指針を作成して都道府県の実行委員会に通知し、具体的な対策を練る。観客へのマスク着用や手指消毒などの徹底に加え、関係者によると、著名人には公園など自治体が管理しやすいコースを走ってもらう案も出ている。

 セレブレーションはその時点での政府方針を踏まえた入場制限などが検討されている。組織委幹部は「(コロナ対策と盛り上げの両立は)難しいが、うまくバランスを取りたい」と話した。(森本利優)

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