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聖火への思いさまざま 福島・初日のリレールート

大熊町の聖火ルートの横では早咲きのサクラが春を告げていた=26日、福島県(芹沢伸生撮影)
大熊町の聖火ルートの横では早咲きのサクラが春を告げていた=26日、福島県(芹沢伸生撮影)
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 「復興五輪」の象徴として、26日に福島をスタートするはずだった東京五輪の聖火リレーは、新型コロナウイルスの感染拡大で直前になって延期が決まり、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地を走ることはなかった。リレー初日の予定コース周辺では、関係者のさまざまな思いが交錯した。

 グランドスタートが予定されていたJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)には、朝からヘルメット姿の作業員が集まりステージなどの撤収に追われた。作業を見守っていた東京五輪・パラリンピック組織委員会広報部の谷口諒介さんは「(撤収取材の)報道関係者も多く、危険がないよう協力をお願いしている」と話した。

 Jヴィレッジの広報担当、高名祐介さんも撤収作業を離れた場所からみつめた。「残念だが、健康を守ることを考えると仕方ない」と話し、「再びグランドスタートの地になるのであれば、今回の経験を生かしたい」と続けた。

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