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五輪延期で「ヒト、モノ、カネ…全てが仕切り直し」 ホストタウンの埼玉

 一方で延期を好意的に受け止める自治体もある。

 アルジェリアのホストタウンの北本市は、ゴールボールや車いすバスケットボールなどパラ4競技の事前キャンプ地となっている。

 市の担当者は「パラ選手は、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化リスクが高い。感染収束の見通しが立たない現状を考えると、延期は適切な判断ではないか」と評価した。

(竹之内秀介、内田優作)

■聖火ランナー安堵「1年先でも走れる」

 東京五輪・パラリンピックの開催延期に伴う聖火ランナーの扱いについて、大会組織委員会が内定者に優先的に走ってもらう方針を示したことで、埼玉県内のランナーからは25日、安堵(あんど)の声が聞かれた。

 1964年東京五輪の聖火台を作り上げた職人一家の四男で、県内の聖火ランナー第1走者に決まっている鈴木昭重さん(85)=川口市=は「中止の可能性があり、心配していたが、延期と決まり、ほっとしている。年齢も年齢なので、無理せずに体を作って臨みたい」と意気込んだ。

 オリンピアンの父を持つ陸上競技長距離選手、浦田優斗さん(17)=狭山市=は「大きなイベントが相次いで中止になり、走れるかどうか不安だった。午後に組織委から『1年先でも走る権利がある』というメールが届いて、走れると思いうれしかった」と喜んだ。

 高校教諭の嶋先麻美さん(40)=春日部市=は「新型コロナウイルスが早く終息して、みんなが安心して聖火リレーに参加できる環境になってほしい」と話した。

 組織委はリレーのルートについても現状維持の姿勢を示しており、県の担当者は「われわれもその考えに沿いたい」と話している。(黄金崎元)

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