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IOC、五輪延期を決定 来夏の世界陸上は日程変更検討

 一方で、選手選考は混乱が生じるリスクがある。国内競技団体の幹部は「年内延期なら影響はないが、半年以上の延期なら内定している代表も選び直すことになるだろう」と明かす。その場合、すでに内定を勝ち取った選手がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えるケースも想定される。ある競技の指導者は「1年の延期で代表を選び直さなければ、今度は選ばれていない選手が訴えるだろう」と指摘。どちらにしても、スポーツ界の混乱は避けられない。

 また、五輪会場には首都圏屈指の大型展示場なども含まれ、1年後に確保できるかは不透明だ。ホテルなどの宿泊施設も確保し直さなければならず、時間的に猶予のある2年延期に比べて、ハードルは高い。

 年初の時点で3千人を超える大会組織委員会の職員の人件費など、開催経費の増大も避けられない。膨らんだ費用負担をめぐっては今後、IOCと大会組織委員会、国や都で綱引きが予想される。大会中止を回避し、時期的にもベターな選択に見える「1年延期」も一筋縄ではいかない。

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