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聖火ランナーによるリレーは見送り、ランタン巡回で調整

岩手県各地で聖火展示が始まり、三陸鉄道で聖火が運ばれた=22日、岩手県宮古市(鈴木健児撮影)
岩手県各地で聖火展示が始まり、三陸鉄道で聖火が運ばれた=22日、岩手県宮古市(鈴木健児撮影)

 IOCが東京五輪・パラリンピックの延期を含む検討に入ったことを受け、大会組織委員会は聖火リレーについて、ランナーの出走を見合わせ、聖火をともしたランタンを巡回させる形式で調整していることが23日、大会関係者への取材で分かった。すでに大会の延期が検討されているほか、トーチによるリレーでは沿道に人が密集し、新型コロナウイルスの感染拡大につながることを懸念した措置とみられる。

 組織委の森喜朗会長は23日の会見で、「(世界の状況が)大きく変化している。最初の(計画)通りやるというほど、われわれも愚かではない」と述べ、大会の通常開催を見直す可能性を示唆。聖火リレーについても、安倍晋三首相が福島県で26日に開かれる出発式参加を見合わせる方向で検討していることを明らかにしていた。

 森会長は首相との22日の電話協議で、「政府が大規模イベントを差し控えてほしいと申し上げているのに、(自らが)26日に出席するのはいかがなものか」と伝えられたという。

 会見では武藤敏郎事務総長が聖火リレーについて、26日のスタートは予定通りだと強調する一方、大会延期が決まった場合には「慎重に検討し、合理的な結論に持っていきたい」と説明していた。

 組織委では感染拡大を受け、出発式を無観客で行うことを決めていたが、さらに規模縮小を計画。第1走者を務めるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」元メンバーらの参加取りやめも検討している。

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