PR

東京五輪 東京五輪

【月刊パラスポーツ】東京で日の丸を 世界王者ら闘志

ガッツポーズで喜ぶ中西麻耶 =2019年11月、ドバイ(共同)
ガッツポーズで喜ぶ中西麻耶 =2019年11月、ドバイ(共同)

 昨年、パラリンピックの前哨戦となった各競技の世界選手権で、多くの日本選手が頂点に立った。金メダルなしに終わったリオデジャネイロ大会から3年半。巻き返しへ期待を集めるパラでも日の丸をセンターポールに掲げようと闘志を燃やしている。

 最も栄冠に近いとみられるのが、11月に開かれたパラ陸上の世界選手権で車いすT52男子400メートル、1500メートルの2冠を達成した30歳の佐藤友祈(WORLD-AC)だ。リオでは2種目ともにレイモンド・マーティン(米国)に敗れて2位。17年の世界選手権で2冠を果たして借りを返すと、18年には両種目で世界記録を樹立した。課題のスタートを改善し、筋力トレーニングで車いすをこぐ動作の切れを磨くエースは「2種目とも世界記録を更新し、金メダルを取りたい」と意気込む。

 女子走り幅跳び(義足T64)で初めて世界女王となった34歳の中西麻耶(うちのう整形外科)にも注目。義足を従来より長く、接地時にしなりやすいものに変更し、新たにコンビを組む元8メートルジャンパーの荒川大輔コーチの指導も生きている。4度目の大舞台へ向け「続けてきた努力が試される」と目を輝かせる。

 視覚障害マラソン女子は43歳の道下美里(三井住友海上)が「銀」だったリオ後に世界記録を2度塗り替えた。競泳の木村敬一(東京ガス)は9月に行われた世界選手権の男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で頂点に立った。

 東京大会でパラ初採用されるバドミントンでは、競技を始めて約2年半のホープが世界選手権で優勝した。女子シングルス(車いすWH1)で21歳の里見紗李奈(NTT都市開発)は「東京で初代女王になりたい」と力を込める。

 パライヤーに突入してからは車いすテニス男子の国枝慎吾(ユニクロ)が全豪オープンでシングルス優勝。2大会ぶりの王者返り咲きを狙うパラを36歳で迎える第一人者は「(過去の)自分自身を超えたい。自身のレベルの向上が金メダルにつながる」と意欲をみなぎらせている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ