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五輪観戦優先チケット、一部学校が辞退 熱中症懸念

 東京五輪開幕まであと半年に迫る中、大会組織委員会が各都道府県の生徒・児童らに用意した「学校連携観戦チケット」が、一部の自治体や学校から提供の申し出を辞退されていることが23日、分かった。猛暑による熱中症の懸念や、競技会場までの引率教員らを確保できないことなどが理由だ。学校関係者は「低学年の児童は体力的に観戦が厳しい」と説明するが、「一生に一度の機会」だけに、対応の是非をめぐって波紋が広がりそうだ。(松崎翼)

 小中高生らへの優先的なチケット提供は、金メダルを争う試合を直接観戦することで「子供たち一人一人に、人生の糧となる掛け替えのないレガシー(遺産)を残していく」(東京都)ことが狙いだ。

 価格は通常よりも低額の1枚500~2020円で、組織委によると、全国で五輪チケットは約60万枚、パラリンピックチケットは約68万枚を用意した。近く具体的な観戦日程が確定する。

 配布枚数が最も多い東京都は都が一括購入して配布する。都教委によると、一昨年に各自治体に意向を尋ねた際、全公立校のほぼすべての子供に当たる約91万人が参加の意思を示した。

 しかし昨年5月、都が各自治体に、競技会場まで公共交通機関を利用することや、低学年の児童や特別支援学校の生徒にはできる限り屋内競技の観戦を充てるなどの追加条件を示すと、希望者の総数は約81万人に。約10万人分が観戦を辞退することになった。

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