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レスリング女子 伊調馨の東京五輪出場が完全に消滅

伊調馨(川口良介撮影)
伊調馨(川口良介撮影)

 五輪の女子個人種目で史上初の4連覇を達成したレスリングの伊調馨(35)=ALSOK=が、12月19日に開幕する全日本選手権を欠場することが30日、分かった。伊調は57キロ級で2020年東京五輪出場を目指したが、すでに川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=が代表に決定。代表が決まっていない他の階級で出場を果たすには全日本選手権優勝が必須のため、伊調の東京五輪出場の可能性は完全に消滅した。

 伊調は五輪4連覇を成し遂げた16年リオ五輪後は休養し、昨年10月に公式戦に復帰。東京五輪を目指したが、今年7月、川井梨に敗れて五輪予選を兼ねた世界選手権への出場を逃した。川井梨は世界選手権で優勝し、五輪代表に決定。一つの上の62キロ級でも川井梨の妹の友香子(22)=至学館大=が代表となったため、68キロ級などまだ代表が決まっていない階級で全日本選手権に出場して優勝した上で、プレーオフやアジア予選を勝ち抜くしか五輪への道は残されていなかった。

 青森県八戸市出身の伊調は、女子レスリングが正式種目に採用された04年アテネ五輪から12年ロンドン五輪まで63キロ級で3連覇。16年リオデジャネイロ五輪は58キロ級で金メダルを獲得し、その年の10月にレスリング界では吉田沙保里さん(37)に続く国民栄誉賞を受賞した。

 レスリングの東京五輪代表の女子は、五輪で実施される6階級のうちすでに今年9月の世界選手権で53キロ級、57キロ級、62キロ級、76キロ級で代表が決定。残る2階級のうち68キロ級は土性沙羅(25)=東進住建=が出場枠を獲得しており、全日本選手権で優勝すれば代表となる。2位以下だった場合は優勝者とのプレーオフを実施。50キロ級は全日本優勝者が来春のアジア予選などに出場し、出場枠を得られれば五輪切符を手にする。

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