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「ハリケーン」平野、復活の狼煙 卓球W杯銀メダル 日本代表の核に

女子決勝 中国戦の3試合目でプレーする平野美宇=東京体育館
女子決勝 中国戦の3試合目でプレーする平野美宇=東京体育館
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 「ハリケーン・ヒラノ」の力強いスマッシュが戻ってきた。10日、東京体育館で行われた卓球のワールドカップ(W杯)団体戦決勝。日本女子は中国に敗れたものの、銀メダルを獲得した。東京五輪と同じ舞台で確かな存在感を示したのは、2016年リオデジャネイロ五輪で代表入りを逃した19歳の平野美宇(日本生命)。一時、調子を落とし、今回も代表入りが危ぶまれたが、ライバルの中国選手が平野の攻撃的卓球にそう名づけた「ハリケーン」の威力は健在。五輪でも日本代表の核となりそうだ。(松崎翼)

 「しっかり準備する」と臨んだ卓球王国との決勝。平野は第3試合で今年の世界選手権女子シングルスを制したエース、劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)と対戦。ストレート負けを喫したが、時折強烈なスマッシュを見せるなどして食い下がった。会場では「頑張れ、平野」コールがわき起こり、女王に挑む平野のプレーを後押しした。試合後、平野は「東京五輪までに強くなって戻ってきたい」と前を向いた。

 日本女子が躍進した3年前のリオ五輪では悔しさを味わった。世界ランキングで福原愛や石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)に及ばず、サポート役として日本代表に同行した。団体銅メダル獲得の快挙に立ち会ったが、喜びには浸れなかった。「もうどうでもいいや」と自暴自棄になりかけた時期もあったという。

 大会後に新たなコーチを迎えた。格上の選手に勝つため、守備に重点を置いたスタイルから自ら積極的に仕掛ける攻撃的な卓球へチェンジした。中国のスーパーリーグに参戦するなど海外で経験を積み、17年アジア選手権では中国選手を次々と破り、「ハリケーン・ヒラノ」と命名された。

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