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服部、苦手克服し夢実現 「しっかり準備する」 MGC

【MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)】男子 2位の服部勇馬。右は3位の大迫傑=15日、東京・明治神宮外苑(桐山弘太撮影)
【MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)】男子 2位の服部勇馬。右は3位の大迫傑=15日、東京・明治神宮外苑(桐山弘太撮影)

 41キロ過ぎ、前の2人に約20メートルの差をつけられた。それでも服部は諦めなかった。「(2位の)大迫さんがふり返ったのが見えた。チャンスはある」。無我夢中で足を動かし、42キロ手前で日本記録保持者をかわしてゴール。東京五輪への切符を、執念でもぎ取った。

 「終盤」と「上り」には苦手意識があった。実際、初マラソンの2016年東京マラソンなどで、快調に飛ばしながら終盤に失速している。

 転機は昨夏、日本陸連が実施した米コロラド州ボルダーの合宿だった。井上大仁らトップランナーの競技に向き合う姿勢に衝撃を受けた。「(自分を)変えないといけない」。自分の甘さに気づいた。

 40キロ走の翌日に長い上り坂を上った。マラソンより長い45キロ走も敢行した。課題克服へ自身を追い込み、昨年12月の福岡国際を制して芽生えた自信が、MGCの最終盤で生きた。

 五輪出場は東洋大時代からの夢だった。「いろんな経験をして、ようやくスタートラインに立てる」と素直に喜んだ。「これまで以上の努力をして、1年後までしっかり準備して取り組みたい」。さらなる成長の先に、東京五輪のゴールがある。(森本利優)

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