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MGC男子1位の中村匠吾、ゴールで恩師に抱きかかえられる「周りに支えられた」

40キロ付近の急坂、優勝した中村匠吾(左)と3位の大迫傑=15日午前11時、東京都内(代表撮影)
40キロ付近の急坂、優勝した中村匠吾(左)と3位の大迫傑=15日午前11時、東京都内(代表撮影)

 15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の男子。勝負の分かれ目に据えていた40キロ手前で、中村匠吾(26)はスパートをかけ1位でゴールを駆け抜けると、駒沢大恩師、大八木弘明監督に抱きかかえられた。「順調ではなく苦しいときもあったが、周りに支えられ優勝できた」。緊張の糸がようやくほぐれた。

 強豪・駒沢大で中心選手として活躍し、主将も務めた。その後、富士通に進みけがにも悩まされたが、大八木監督の指導を受けながら初マラソンとなる平成30年のびわ湖毎日マラソンで7位に入りMGC出場権を得た。

 この日のレースを、大八木監督は控室の画面で見守った。序盤から設楽悠太(27)が1人抜け出す展開に「ハラハラしてみられなかった」という。

 だが「芯が強い」と太鼓判を押す教え子は自分のペースを守り五輪代表切符をつかんだ。駒大初の五輪マラソン選手。大八木監督は「ほっとした。仕掛けるのが早いと思ったが、よくラスト1キロ足が残った」と振り返った。

 1年後には五輪のスタートラインに立つ。「1カ月は遊ばせてあげます」。恩師は笑みをのぞかせながらも「プレッシャーはあると思うが、潰されないようにサポートしてあげたい」と力を込めた。(松崎翼)

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