PR

東京五輪 東京五輪

【プールサイド】陸上に続け 競泳にもリレー引き継ぎの新技術

 代表合宿でASスタートの効果を計測した際も、記録が伸びている選手とそうでない選手とに分かれた。習得には時間が必要で、下山監督は「最終的に合う合わないは本人の判断だが、全てがうまくはまれば0・1秒以上は確実に速くなる」と力説する。

 ただ、メダル獲得はあくまでも個の力があってこそのもの。世界選手権のリレー種目では、日本で最も順位が高い4位に入った男子400メートルメドレーリレーですらメダルまで1秒54差があった。下山監督は「正直、現状は引き継ぎだけでかなう距離ではない。まずは絶対的な個人ごとのスピードを上げていくことが先決」と前置きした上で、「競ったときにあとどこで勝負するかというところでASスタートが出てくる。テクニック習得には練習が必要なので、高校や大学で広まっていってほしい。それが日本の水泳界の発展につながるはず」と期待を込めた。(運動部 川峯千尋)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ