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常時日本食、トレーナー室…東京五輪でJOCが日本選手団支援

「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」前に設置された五輪マークと建設中の新国立競技場=東京都新宿区(川口良介撮影)
「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」前に設置された五輪マークと建設中の新国立競技場=東京都新宿区(川口良介撮影)

 日本オリンピック委員会(JOC)が2020年東京五輪の期間中、選手村(東京都中央区)やナショナルトレーニングセンター(NTC、東京都北区)近くに、日本代表選手の支援拠点を複数設置する計画であることが13日、関係者への取材で分かった。役員を含む日本選手団は過去最大規模の1000人超となる見込み。前例のない大選手団が本番に万全の調子で臨めるようサポート態勢を構築していく。

 選手村に近接する支援拠点には、選手が日本食を常時、採れる「Gロードステーション」やトレーナー室を設置。メダリストの会見場も設ける。

 「Gロード」は16年リオデジャネイロ五輪や18年平昌五輪でも設置された。選手村には24時間オープンの食堂があるものの、深夜帯には品ぞろえが十分でない場合があり、「Gロード」で、早朝から試合のある選手、夜遅く帰宿する選手、減量が必要な選手たちを支える。利便性の高い食事場所を設けることで、弁当やおにぎりの配達に伴う夏場の食中毒リスクを極力減らしたいとの狙いもある。

 五輪ではスタッフに付与できるADカード(資格認定証)に限りがあり、練習会場や選手村に入れないトレーナーなどが出てくる。このためトレーナー室も併設し、選手村近くで選手がトレーナーから施術を受けやすくする。

 一方、NTC付近にも支援施設を置くのは、五輪期間中にNTCで練習し、選手村でなくそのままNTCに宿泊する選手たちを考慮しての対応。異例の複数拠点態勢で強力にバックアップしていく。

 役員も含め東京五輪に参加する日本選手団(1000人超)のうち、選手は約600人。選手数の過去最多は1964年東京五輪の355人、選手団全体としての最多はリオ五輪の601人で、いずれも大幅な更新となる。団体球技が出場権を獲得したことが全体数を押し上げている。

 JOCは今後、選手村とNTC間の円滑な移動、満室のNTC宿泊棟に泊まれないスタッフへの対応など、残る課題にも他機関と協力し取り組んでいく。

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