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東京五輪・パラの障害者ボランティア 多様性と調和、実践へ

 ◆支える側に回る

 聴覚障害がある澤和(たくわ)信二さん(56)=千葉県市原市=は競泳の元選手。「これまでは選手としてやってきたので、その恩返しで支える側に回りたい」と大会ボランティアに応募した。千葉県で開かれたマラソン大会では自動体外式除細動器(AED)を担当。配備されたスマートフォンを持ち、自転車でコースを回って選手をサポートした。「本部から『倒れた人がいる』といった情報がリアルタイムで入り、状況が分かりやすかった」と話す。

 日本財団ボランティアサポートセンター参与の二宮雅也文教大准教授は「障害者は支えられる側だと決めつける必要はない。ボランティアをやってみたいという人は多く、それぞれに合った場所で、さまざまなスキルを発揮できるのではないか」と指摘した。

 ■誰でも楽しくごみ拾い 日本から海外へ

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、誰でも楽しんで参加できるごみ拾いをNPO法人「グリーンバード」が続けている。02年に東京・原宿で始まった活動は、パリや米ボストンなどにも広がり、近年は国内外で年間延べ3万人余りが参加する。副代表の福田圭祐(けいすけ)さん(29)は「ごみを拾って街をきれいにする取り組みを、海外の人に伝えたい」と語る。

 4月中旬、原宿の大通りに大学生や美容師、会社員らが集まった。事前登録は不要で、簡単な顔合わせの後、トングを手に早速街に向かった。

 9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会を前に、ラグビーボール柄のごみ袋も使用。中身がいっぱいになった袋の両端を結べば、楕円(だえん)形のボールのように。

 約40分の活動で集めたごみは、液体が入ったままのプラスチック製カップや空き缶、幼児用の衣服や靴などさまざま。たばこの吸い殻も1人当たり約100本を拾っていた。

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