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Jヴィレッジが全面再開、新駅も開業

約8年ぶりに営業を全面再開した福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」=20日午前(共同通信社ヘリから)
約8年ぶりに営業を全面再開した福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」=20日午前(共同通信社ヘリから)
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 東京電力福島第1原発事故の対応拠点となっていたサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)が20日に全面再開、記念式典に高円宮妃久子さまがご出席された。また、同日にJR常磐線の新駅「Jヴィレッジ駅」も開業、復興への弾みになることが期待されている。

 Jヴィレッジは平成23年の原発事故発生後に対応拠点となり、ピッチが駐車場として使われるなどしたため、トレーニングセンターとしての利用が困難な状態になっていた。29年春から、再開に向けて芝の張り替えや施設新設などの工事が進められ、昨年7月にピッチ6面や宿泊棟などの一部施設で営業を再開した。20日には天然芝のピッチ2面の供用を開始、全面再開にこぎつけた。今後は2020年東京五輪のサッカー日本代表の合宿に使われるほか、聖火リレーのグランドスタート地点になる。

 全面開業を記念する式典で高円宮妃久子さまは「Jヴィレッジで技術を磨いた選手が日本サッカーの発展を支えてきた。以前のような鮮やかな緑を見ることができて感慨深い」とした上で、「まもなく選手の歓声が響くと思うとわくわくする」と期待を寄せた。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「Jヴィレッジは世界に誇れる場所だ。多くの方が集まるようにしたい」と述べた。

 ピッチでサッカーを楽しんでいたいわき市の小学5年、金輝英くん(10)は「(施設が)大きいと思った。ここで試合をしたい」と話した。

 また、20日にはJR常磐線の新駅「Jヴィレッジ駅」も開業した。新駅は広野-木戸駅間に設置、Jヴィレッジから西に約200メートルの場所に位置する。イベント開催時のみ停車する臨時駅だが、5月6日までは毎日上下線計10本が停車する予定。午前8時過ぎに到着した初の電車からは約250人が降り立ち、あたりを眺めたり、写真を撮るなどしていた。

 国土交通省によると、今月中に全国で他の新駅開業はなく、同駅が“平成最後の新駅”となる。

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