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【月刊パラスポーツ】車いすフェンシング・加納慎太郎 悲願のメダルへ仕事も競技も全力

 2020年東京パラリンピック開幕まで13日で500日。大会を目指す選手たちにとって1日24時間がこれまで以上に重要な時期に入る。車いすフェンシングでメダルを目指す加納慎太郎(34)もその一人。「競技者としてだけでなく社会人、そして人としても成長していきたい」と改めて誓い、目標をしっかりと見据える。(西沢綾里)

 インターネット検索大手「ヤフー」に勤めながら、練習にも励む加納の朝は早い。午前5時半に起床し、7時半には都内のオフィスに出社して仕事を始めるのが日課だ。

 活気づく前の静かなオフィスの席につき、主に自身の広報活動や、会社の社会貢献事業の資料作成などに携わる。トレーニングのため昼食後には退社するが、「まだ仕事で頑張っている仲間の姿を見ると、自分も頑張ろうと思う。仕事も競技も全力で」と、職場から受ける刺激も大きい。

 福岡県出身。自身を育んだのは剣道だった。指導者だった父親の影響で小学2年から本格的に竹刀を握った。しかし、これからという高校1年のときにバイク事故で左足の膝から下を失った。高校時代のほとんどを病院で過ごし、「疎外感や卑屈な気持ちにさいなまれた」という。そんな思いを払拭したかったのだろう。目標を見つけることに飢えていた。

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